こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。
海外旅行でアメリカを含む欧米に行く人のために、海外のナンパスポットには「どのような種類」の場所があるのか紹介します。
解説自体は「主にアメリカでのナンパスポットの種類」を見ていきますが、欧米であれば他の国でも大体似たり寄ったりなので十分参考になると思います。
なぜナンパスポットの「種類」について解説するのかというと、場所によってアプローチする方法が全く変わるからです。
これを知らないまま実際のバーやクラブに突撃しても失敗は火を見るよりも明らかなので、行く前に一読することを強く推奨します。
アメリカ(NY)でのナンパスポットの種類1:バー

日本で「バー」というと小さな店内にカウンターがあって、渋いバーテンダーがドリンクを作ってくれるような落ち着いた場所をイメージするかもしれません。
しかしアメリカで「バー」といったら普通は流行りの音楽がガンガンかかっていて騒がしく、週末になれば人で溢れかえるような場所を指します。
今でこそオンラインで出会う人も増えましたが、合コンが存在しない欧米ではバーはいまだに出会いの場所として重要な位置を占めている社交場なのです。
イメージとしては日本のHUBやパブリックスタンドが一部該当しますが、ダンスフロアがあるバーもかなりあるため「バー」という語はかなり様々な種類のナイトスポットを意味します。
バーにはさらに細分化した種類があるので一つづつ見ていきましょう。
バーの種類1:ダイブバー(Dive Bar)

ダイブバーはバーの中でも個人的にはあまりイメージの良くないバーで、内装もごちゃごちゃと汚めで低価格の酒を提供しているようなあまり洗練されていない場所です。
ダイブバーの範疇には「近所の人のための、飾らないパブ的なバー」も含まれるため、出会いのために行く場所ではないダイブバーも結構あります。
夜(午後10時など)まではバーフードと呼ばれるハンバーガーやチキンウィングなどの料理を提供している場所が多めでしょうか。
しかし夜遊びが盛んなエリアにあるダイブバーは週末になるとそれなりに混むので、あまり洗練されていない客層が出会いを求めてやってきます。
女の子のレベルも概して低いため、一般的な日本人であれば行くことはおすすめしません。
通常ダンスフロアはありません。
バーの種類2:スポーツバー(Sports Bar)

ダイブバーに似ていますが、地味ながら多少内装がマシなバーが多くTVモニターがたくさん壁にかかっています。
アメフトやバスケの大きな試合の時には近所の人が集まってワイワイとやるわけです。
結構しっかりとしたバーフードを提供しているので、食事目的で行くことも可能ですね。
時と場合よっては可愛い子が多い日もありますが(大学対抗のアメフトの試合の時など)、普段はダイブバーに毛が生えたような客層で可愛い子も多くないので、ダイブバー同様おすすめしません。
また規模が大きなものの中には機械式の牛(ロデオ)に乗れるバーもあります。

スポーツバーにも通常ダンスフロアはありませんが、混雑する週末などであればダイブバーよりは踊っている人が多い印象です。
ニューヨークだと上記写真のTonicやJohnny Utah’sなどがスポーツバーに当たります。前述の通りあまりおすすめしません。
バーの種類3:普通のバー(Bar)

内装はピンキリですがそこまでおしゃれすぎず、客層が明らかにダイブバーとは異なるバーです(日本の小規模なカクテルバーとも異なりますね)。
要はダイブバーやスポーツバーではないものの、一般的な全てのバーが「普通のバー」の範疇に入ります。
場所を選べば可愛い子もいますし、音楽も人が会話できるぐらいの音量なので普通のアメリカ人が出会いを求めて出かける場所としては最も一般的なナイトスポットですね。
週末だけDJがいたりダンスフロアが出現する場所もありますが、普通は後述するラウンジやクラブほど照明が暗くないため女の子の顔を視認しやすいです。
また普通のバーにはドレスコードがありません。
前述の通り欧米で最も一般的な出会いの場所ですが、トークがメインになるため英語力や話術に自信がない人だと実はかなり難易度が高い場所になります。
トークスキルに自信がない人はもっとダンス感のある場所に行く方がいいでしょう。
ダンスフロアがあるバーで女の子に話すのであれば、後述するクラブでのアプローチとほぼ同じ方法で攻略できるのでそこまでのトーク力は必要ありません。
ニューヨークだとPianosや、ブルックリンにあるUnion Poolなどが人気でしょうか。
バーの種類4:ラウンジ(Lounge)
広義の意味ではバーに入るため一般的には「バー」と呼ぶ人が多いものの、バーとクラブの中間にあたるものをラウンジと呼ぶことがあります。

ラウンジやクラブになるとドレスコードが存在する場合がほとんどです。
大まかに分けて2種類のラウンジがあります。
1つめは一応バーカウンターがあるものの、カウンターには座れるようになっていないことが多く、バーよりかなり暗めの照明で、ダンスフロアがあるもの。
内装も比較的おしゃれなところが多く随所に椅子やソファがあるため、座って休んだり女の子と話したりすることができます。
音楽も普通のバーよりうるさいため要はクラブに近いのですが、サイズが比較的小規模なことが多い+クラブほどは全員が踊っていないため、まさしく普通のバーとクラブの中間にあたる場所です。
普通のバーに行く時よりも明らかにドレスアップした格好の女の子が多いのも特徴ですね。
通常は入場するのにカバーチャージ(入場料)は必要ありませんが、一部では週末のみ10ドル程度の少額をチャージする場所もあります。
ニューヨークには午後10時ぐらいまでレストランとして営業し、そこから椅子やテーブルを片付けてラウンジ化する場所も結構あります。
2つめはホテル付属のバーなどの、高級感のある内装で落ち着いた雰囲気の場所をラウンジと言います。

あまり人がおらず混雑していないため、出会いには向いていませんがデートに最適の場所です。
ただし場所によっては週末DJを入れて踊れるようにする場所もあり、そういう場所であればドレスアップした可愛い子が多くやってくるため夜の出会いの場所としてはおすすめです。
僕がよく行っていた「プランジ」(外国人・NYナンパ体験記4:ルーフトップバーの美女たちを参照)はまさにこのタイプですね。
こちらも入場するのにカバーチャージは必要ありません。
どちらのタイプのラウンジでも普通のバーほどのトーク力は必要ありませんが、クラブほどダンスがメインではないためちょうどバーとクラブの中間ぐらいのトーク力が必要となります。
アメリカ(NY)でのナンパスポットの種類2:クラブ

クラブは欧米でも日本のクラブと大して変わりません。
強いて違いを挙げるならばカバーチャージを払ってもドリンクがついてこない場合が多いことでしょうか。
ダンスがメインであまりトークが必要ないため、英語が苦手な人はクラブ一択になると思います。
それとニューヨークやロンドンなどの大都市だと、ハイエンドなクラブには東京のように誰でも簡単に入ることができません。
特に1OAKなどのトップティアのクラブであれば東京と異なり男だけではまず入れませんし(注:数十万円払ってテーブルを確保すれば入れる)、女の子でもあまり可愛くない子はエントランスであっさりはじかれます。
トップティアのクラブ以外であればそこまでドアポリシー(=入場ポリシー)は厳しくありませんが、一般にランクが下がれば下がるほど女の子のクオリティが下がることは覚えておきましょう。
また原則日本よりもドレスコードが厳しめなので、行く前にしっかりと調べておく必要があります。
たまにNYでクラブに入ろうとしている「日本人と思しき人たち」を見かけますが、ほとんどの人がドレスコード以下の服装なのでドアで弾かれています。もっと思いっきりドレスアップしてください。
無事クラブに入れたら、あとは日本のクラブと同じです。
基本アジア人はおとなしいと思われナメられているので、日本にいる時よりもアグレッシブに手を引いたり一緒に踊ったりするといいと思います。
ただクラブナンパにあまり慣れていない人は、アグレッシブさの力加減がわからないと思うので一緒踊ることから始めた方が無難でしょう(強すぎても弱すぎても嫌がられるので初心者にはおすすめしません)。
日本よりも展開が早いのも欧米のクラブの特徴です。
女の子側に好意を示された場合、どんどんエスカレート(注:手を握ったら次はキス、のように二人の関係を次の段階へ進めていくこと)すればキスするのはそこまで難しくありません。
ただクラブでメイクアウト(注:いわゆるディープキス)したぐらいではお持ち帰りできないことが多いので、そこからは運とスキル次第ですね。
アメリカ人の女の子には、「クラブで熱量が高まったノリ」で気軽にメイクアウトをする子など珍しくないのです。
なのでメイクアウトしたぐらいでそのまま簡単にベッドインできると思ったら大間違いです。
アメリカ(NY)でのナンパスポットの種類3:日中のストリートなど
英語が得意かつ昼ナンパ(デイゲーム)に慣れた人であれば、日中のストリートやカフェなどで声をかけるのは最高の選択肢になり得ます。
しかしデイゲームは昼ナンパ(デイゲーム)が最強のソリューションである。夜ナンパとの違いとメリット・デメリットに書いた通り素の自分の魅力で勝負しなければなりません。
そして英語力がないと素の自分の魅力をわかってもらいづらいため、よほど英語力があってデイゲームに慣れた人でないと散々な結果になると思います。
そのためやりたい人は試してみるのも一興ですが、ナンパと英語が得意な人以外には積極的にはおすすめしません。
ただし上記はあくまでも欧米での話なので、日本のストリートであれば「日本人は英語が下手」ということをわかっているためかなり簡単に女の子をゲットできてしまいます。
最後に
アメリカ(NY)や欧米でのナンパスポットの「種類」について紹介しましたが、やはりほとんどの日本人男性にとって成功のカギを握るのは英語力の有無でしょう。
せっかくナンパスポットの種類と違いについて理解しても、英語力がなければ自然とオプションが減ってしまうからです。
そのため英語を勉強しようと思いつつもできていない人は、この機会に英語力を鍛えてみてはいかがでしょうか。
以上、アメリカ(NY)や欧米でのナンパスポットの「種類」について徹底解説でした。
白人女性や日本人女性にモテたい、モテる方法がわからない人は迷わず当ブログをブックマークの上、Twitterで@HughManahataをフォローしましょう。