【外国人ナンパ】外国人女性への声かけ方法(オープナー)について徹底解説

恋愛コラム

こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。

「日本人の女の子をナンパする時の声のかけ方」はネット上にたくさん溢れていますが、「外国人の女の子をナンパする時の声のかけ方」でいい記事はなかなか見かけません。

そこで今回は声をかける(※ナンパ用語で「オープンする」という)ために使う「オープナー」についての解説と、ある程度英語ができる人向けいくつかの例を紹介したいと思います。

日本人の女の子が相手でも概念は全く同じなので、「オープナー」自体について詳しく知りたい人は是非読んでください。

「英語が苦手だけど外国人の女の子に話しかけるにはどうすればいいの?」という人はまずは【外国人ナンパ】英語でナンパしてみよう!初心者向けに徹底解説(前編)から読んでください。

オープナーの役割

前述の通り女の子に声をかけることを「オープンする」といいますが、その時にできる限り相手にしてもらうチャンスを上げるために駆使するのが「オープナー」です。

そのため「非モテオーラ」が出てしまっている初心者〜中級者にとっては重要なものとなりますが、逆に「モテオーラ」が出ている上級者であればオープナーの重要性は著しく下がります。

僕もアメリカ人の元妻との離婚直後は「非モテオーラ」が出ていたため、頑張って英語のオープナーを暗記・練習してから女の子に話しかけていました。

  • 初心者の場合はとりあえず相手に面白い・興味深いと思ってもらえる内容のものがおすすめです。まずは暗記・練習・実践を反復し、女の子に話しかけることに慣れましょう。
  • オープンすることに慣れた中級者であれば「複雑なオープナーを使わず、よりシンプルにオープンする」ことを目指すと上級者への近道になります。
  • 上級者になると複雑なオープナーを使う必要がなくなり、自然かつ普通に挨拶するだけで事足りてしまいます。

    もちろん上級者でも複雑なオープナーを使っても問題はありませんが、特にオススメはしません。

「上級者ほどシンプルなもので事足りる」という現象は、オープン後に使うトークネタやテクニックのストックである「ルーティン」にも同じことが当てはまります。

初心者や中級者であればたくさんの「ルーティン」をストックしておかないと話すネタなどが枯渇してしまいますが、上級者は「ルーティン」など一切使わずに自然体で話しているだけでモテるのです。

もちろんお気に入りの「ルーティン」があれば、上級者でも魅力を増すためのスパイスとして使っても構いません。

ただ機械的にルーティンを暗記しまくった偽物の自分でモテても(最初はいいですが)いずれ疲れがきますし、本当の意味で充実した恋愛ライフを送ることはできません。

最終的には自然体のままモテるようになり、恋愛に不自由しなくなるのが理想でしょう。

またオープナーにはいくつか種類があり、「声を掛ける場所」「相手とのレベル差」などのシチュエーションごとに適したものがあります。

それではオープナーの種類と例、およびメリット・デメリットなどを見ていきましょう。

1. ディレクト・オープナー(直接法)

その名の通り、相手に好意・興味があることをストレートに伝えるオープナーです。

使いたい人は以下の例通り話しかけるだけでOKです。

例:「I thought you were cute, so I had to say hi to you」
(君が可愛いと思ったから、話しかけなきゃと思ったんだ)

上記以外にも色々バリエーションはありますが、直接法ならこれ一つで十分です。

直接法のメリット

  • 回りくどいやりとりをすっ飛ばして相手が「アリ」「ナシ」を一瞬で判断してくれるので、お互い時間の無駄にならない
  • 好意・興味を伝えた上でのリアクションなので、相手に「アリ」と思われた場合の「引力」が強い(=すぐに去られたりしない、後日送るメッセージへの返信率が高い、デートに出てくる可能性が高いなど)
  • ストレートに好意を伝えることになるため、ナヨっていない「男らしさ」をアピールできる

直接法のデメリット

  • 「非モテオーラ」が出ていると成功率がかなり下がるので、初心者向けでない
  • 初心者だと一瞬で断られまくる可能性が高いため「オープンからのトーク練習」の機会損失が起こる
  • クラブなどの女の子が言い寄られやすいシチュエーションで好意を伝えると「またナンパ野郎か」と思われ問答無用で相手にされないことがある

直接法を使うべきシチュエーションなど

  • 基本的には相手のレベルが自分と同程度か、相手の方が低い場合に有効ですが、高レベルの相手でも使えないことはありません。
  • デメリットで書いた通り夜のバーやクラブでは無闇に使うべきではありませんが、例外として「すでに相手から視線などの明らかな好意を受けている場合」には有効です。
  • 欧米ではごく一部の「アジア人男性を好きな、レアな白人女性」以外にはアジア人はナメられていることが多いので、「外国人ナンパに慣れていない人や英語が下手な人」が海外で直接法を使うと散々な結果に終わると思います。

    せいぜい上辺だけいい対応をされ、連絡先を交換してもデートまで漕ぎ着けられないのが現実でしょう(欧米の女の子は連絡先など誰にでも渡します)。

    しかしそれで「外国人相手に直接法はダメだ」と判断するのは時期尚早です。

    もしも欧米のストリートで直接法を使っているのにいい結果が得られない人は、何も難しいことはなく、単純に英語力を含めた「総合的な自分の魅力」が足りていないだけであることを自覚しましょう。

    「ナンパに慣れており英語も出来る人」「モテオーラ」が出ている魅力ある男であれば、ちゃんといい反応が得られるためです。

2. インディレクト・オープナー(間接法)

ディレクト(直接法)の反対で、あまり相手に興味がないことを装って声をかける方法です。 有名なものにオピニオン・オープナー(=何かについて相手の意見を聞くもの)があります。

「初心者・中級者」および「相手のレベルが自分よりも高い場合」以外にはあまりおすすめしませんが、以下のように話しかけます。

例(バーやクラブなどで):「I only have 30 seconds to talk to you and I need to go back to my friends, but let me ask you something quick…who lies more, men or women?」
(30秒したら友達のところに戻らないといけないんだけど、ちょっと聞きたいことがあるんだ・・・男と女のどっちがより嘘をつくと思う?)

例(日中のストリートで):「Do you know which way is northeast?」
(どっちが北東がわかる?)←即答できる子はまずいないため、そこから会話を広げられる

間接法のメリット

  • 「非モテオーラ」の出ている初心者でもオープンが成功しやすい
  • 「ナンパではなさそう」「ただ意見を聞かれているだけ」と女の子が認識するため、一瞬で断られることが少なく、初心者に必須の「オープンからのトーク練習」に向いている
  • クラブなどの女の子が言い寄られやすいシチュエーションでも「普通のナンパ野郎とは違う」と印象付けやすい

間接法のデメリット

  • 非常に回りくどく相手からの「アリ」「ナシ」判定にやや時間がかかるため、お互い時間の無駄になることがある
  • ストレートに好意・興味を伝えないのでオープンに成功しても「引力」が弱い(会話が途切れた瞬間去ってしまう、連絡先をゲットしても返信がないなど)
  • 好意・興味を伝えない=「恋愛対象に入らない無害な男」と思われてしまう可能性がある
  • よく知られたオープナーや他人もよく使っているオープナーの場合、女の子側に「それナンパ用のセリフでしょ」とバレることがある

間接法を使うべきシチュエーションなど

  • 基本的には相手とのレベル差が大きい時(こちらが低い場合)に有効です。
  • 夜のバーやクラブでは酔っ払った素人がありきたりなセリフでナンパしているため(可愛いね、どこから来たの、名前は何、星座は何座、など)、メリットで書いた通り間接法を使うことによって「他の男とは違う面白い人」と印象付けやすくなります。

    ただ僕も初心者や中級者の時には間接法をよく使っていましたが、いわば「女の子との会話に慣れるための補助輪」なので、上級者になると回りくどいのがバカらしくなって使う機会が減りました。

3. シチュエーショナル・オープナー(状況法)

その場の状況について話すためナンパ感が少なく、最も自然に会話を始められるオープナーです。広義では間接法の一種になります。

例(カフェなどで本を読んでいる子に):「I like reading too but is it a good book?」
(僕も本を読むのが好きなんだけど、その本は面白いの?)

例(観光名所などで):「Do you want me to take a picture?」
(写真撮りましょうか?)

状況法のメリット

  • 間接法と同様に「非モテオーラ」の出ている初心者でもオープンが成功しやすい
  • 状況ありきで話しかけるため、前述の通りナンパ感が少なく自然に会話を始めることができる
  • 自然で回りくどくないため、上級者でも使いやすい

状況法のデメリット

  • 状況次第な部分があるため、頭の回転が早くないと常時は使いづらい
  • 状況に応じてできるだけウィットに富んだ形にしないと、間接法と同じくオープン後の「引力」が弱い場合がある
  • 間接法と似て「アリ」「ナシ」判定まで時間がかかることがある

状況法を使うべきシチュエーションなど

  • 状況さえ整っていればどんなシチュエーションでも使えるオープナーです。

    ただオープンに成功してもそのあとのトークが上手く行かなければ意味がないため、初心者の場合には状況法よりも「間接法でオープン〜最初のトークネタ」という流れを型にして練習した方が効果的です。

4. ユーモア・オープナー(ネタナンパ)

基本的には出会い頭に面白いことを言って女の子を笑わせるオープナーです。

あえて怒らせるようなことを言って気を引く方法もありますが、僕はネガティブなものは嫌いなので一度も試したことはありません。

「日本人の女の子が相手のネタナンパの例」であれば、面白いものがいくらでもネット上に転がっているので適当にググってください。

外国人の女の子が相手の場合には英語力が高くないと難易度が高いためおすすめしません。まずは他のオープナーから試しましょう。

どうしても英語でのネタナンパについて知りたいという人は、こちらもググればいくらでも出てきます。「探したけど見つからないよ」という人はまずは英語力を磨いてからでも遅くはありません。

ネタナンパのメリット

  • ウケれば「この人面白い!」となるため「引力」が少しだけ強め
  • 恋愛や性的なことについて絡めたネタであれば、関節法に近いまま暗に好意・興味を匂わせられる

ネタナンパのデメリット

  • スベるとリカバリーが困難になる
  • ネタを考えたり暗記するのが面倒くさい
  • ただ面白いだけの人(恋愛対象外)と思われてしまうことがある
  • 外国人相手の場合、英語力が高くないと全くウケないことが多い

ネタナンパを使うべきシチュエーションなど

  • 使うネタに合っていればいつでもどこでも使えます。

日本ではかなりネタナンパが好まれて使われている印象ですが、欧米では初心者や中級者が暗記して使っている以外にはあまり見かけません。

そもそも「本当は面白くもなんともない人」がネタを使って少々女の子を笑わせたところで、その後の会話が面白くなければベッドインはおぼつかないからです。

それに「本当に魅力のある男」であればわざわざネタを仕込んで面白おかしくする必要などないのです。

考えてもみてください。レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットが女の子に話しかけるためのネタを仕込んでる場面を想像できますか?

上級者になった後で「自分が面白いと思うから、自分が楽しむため」使うのは構いませんが、女の子からのリアクション欲しさにネタを仕込むヒマがあったら「より魅力ある男になる」ための努力をすることをおすすめします。

もちろん初心者や中級者が補助輪的に使うことには全く反対しません。

5. その他のオープナー

初心者や中級者はこれまでに紹介したオープナーで十分事足りると思いますが、それ以外にもオープナーは無限にあります。

上記以外の変わったオープナーもあるので、参考までにいくつか紹介しておきます。

その他のオープナー1:ハイエナジー

これは日本でもよく見かけますが、クラブなどで騒いだノリと熱量で女の子に話しかけるオープナーです。

ノリにつられてオープンが成功しやすいというメリットはありますが、「ダンシング・モンキー」(注:ネタとして面白い以外に無価値の男)扱いを受けて「セックスしてもいい男」のカテゴリーからあっさりと外されるリスクが大きいので個人的には全くおすすめしません。

もちろん女の子のレベルが自分より低い(または相手がそう思っている)場合には成功する可能性は上がります。

その他のオープナー2:立ち幅跳び

バーやクラブなどで女の子がこちらを向いて立っている場合、立ち幅跳びの要領で女の子の前までジャンプして挨拶するオープナーです。

女の子がこちらに気づいていない時にやったり、あまり遠い距離からやるとビックリさせてしまうため、1メートル以下を目安に跳びましょう。

また周りの人にぶつからないように注意してください。

僕が試した限りでは、日本人よりも外国人の女の子にウケがいいです。

その他のオープナー3:手を振る

バーやクラブなどで女の子と目があったら、思いっきり手を振ります。

大抵は女の子が「私に手を振ってるの?」というリアクションをするため、彼女を指差してうなずきながら近づいて話しかけます。

こちらも日本人よりは外国人の女の子の方が反応がいい気がします。

その他のオープナー4:ヒップバンプ(腰をぶつける)

クラブなどで踊っている時、近くの女の子と横並びになってから、わざとらしく軽く腰をぶつけます。

日本人の女の子がどうだかわかりませんが、欧米のクラブでは普通に踊りまくる女の子が多いため一緒に踊るきっかけになるオープナーです。

その他のオープナー5:ザ・クロー

初心者がやるとトラブルになるのでおすすめしませんが、ある程度自分に自信がある準上級者以上であれば使えるのが「ザ・クロー」です。

単純に女の子の腕を猛禽類の爪のようにがっしりと掴み、自分の方に引き寄せるオープナーです。

日本では酔っ払っただけの素人がイキって女の子の腕をつかんだりしたからか「禁止行為」となっているクラブが多い気がしますが、欧米では禁止されていないので「自分に自信がある人」は試してください。

自信がないのにナヨったまま実行したり、強すぎたり、力加減がわからないと女の子がブチギレる可能性があるので自己責任でお願いします。

僕はかなり多用していましたが、問題になったことは一度もありません。引っ張る力は強すぎても弱すぎてもダメなので注意しましょう。

その他のオープナー6:ただの自己紹介

その名の通り女の子に歩み寄り、握手のために手を差し出しながら名を名乗るだけのオープナーです。

僕が上級者になってから一番多用していたものです。

自信みなぎる立ち振る舞いをしていれば、これだけで一気に食いつかせることができるのです。

オープナーを使ったあとのシナリオ

今回はオープナーに関しての記事なので詳しくは解説しませんが、オープン成功後には以下のようなシナリオが考えられます。

  • 初心者の場合:オープナーとは別に暗記しておいたネタである、ルーティンを繰り出して会話を続ける。連絡先をゲットするまでの大まかな話の流れを練習しておくと良い。

    ※初心者が英語で連絡先をゲットするまでの方法については、【外国人ナンパ】英語でナンパしてみよう!初心者向けに徹底解説(前編)を読んでください。

  • 中級者の場合:連絡先のゲットまでは問題なくできるはず。いつもは使わないルーティンを試したり、逆にルーティンを使わないなど、普段とは異なるチャレンジをして殻を破ろう。目標はもちろんデート成約率とベッドイン率を上げること。

オープン後に使えるルーティンについては、需要があればそのうち解説しようと思います。

最後に

何度も言っているように、まだ自分に自信を持ちきれない初心者や中級者であれば「補助輪」として回りくどいオープナーを使って実戦経験を積むことは重要でしょう。

しかし実力がつくにつれ複雑なオープナーは必要なくなるので、ナンパ・恋愛スキルの研鑽に励んでいる人は是非どんどんシンプルなオープナーを試してみてください。

上級者であれば本当にシンプルな挨拶だけでもオープンできますし、必要に応じて直接気味にしたり間接気味にしたり、状況法も混ぜたりするなど臨機応変に対応することも可能になります。

あれこれ書きましたが、大事なのは色々なオープナーを試して一番自分にしっくりくるものを見つけて使うことです。

白人の女の子と付き合う方法についてもっと詳しく知りたい方は、白人の女の子と付き合う方法を、白人との恋愛経験3桁の僕が解説する(長め)も参照してみてください。

以上、【外国人ナンパ】外国人への声かけ方法(オープナー)について徹底解説でした。


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