【結婚はデメリットだらけ】僕が二度と結婚したくない5つの理由(後編)

恋愛コラム

こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。

僕が二度と結婚したくない5つの理由(前編)からの続きです。

僕が二度と結婚したくない理由3:自由に恋愛できなくなる

またも生物学的な視点になりますが、知っての通り男という生き物はできる限り多くの女性を妊娠させるように遺伝子レベルでプログラムされています。

歴史的にも王侯貴族には正妻以外の妾がいることは当たり前でしたし、現代でも多くの富豪や権力者が愛人を囲っているのは周知の事実。

一般人でも浮気をする男性が多いこと自体、結婚という制度がいかに本能に逆らったシステムであるかを物語っているわけです。

それなのに「妻以外の女性とはセックスしません」という契約を締結するということは、例え妻が魅力の欠片もないオバサンに成り下がったとしても、

若くて魅力的な女の子とセックスしたいという、生物学的欲求に基づく権利を放棄します

と約束することに他なりません。

そしてその契約を破棄しようとすると、どういうわけか苦労して築き上げた財産の少なくない部分を持っていかれてしまう。

これほど理不尽で一方的な契約が結婚以外にあるでしょうか。

独身ならば全く気兼ねなく色々な女の子と自由に恋愛することができるのに、僕はこのような理不尽で恐ろしい契約を再び締結する気になど全くなれません。

僕が二度と結婚したくない理由4:恋愛時のドキドキが味わえなくなる

結婚して四六時中一緒にいれば、お互いのあまり魅力的ではない面も目にすることになります。

そのため恋愛時のようなドキドキする感情は「究極的に相性が良いカップル」でもなければ、関係を工夫し続けない限り急速に色褪せてしまいます。

たまに「結婚すればいつでもセックスにありつける」という男性がいますが、別に結婚しなくても、よほどの非モテでなければ女の子とセックスすることはそれほど難しくはないでしょう。

難しいと思う人は自分の努力が足りていないだけです。

そんなことよりも、距離が近すぎて兄妹のような関係になってしまった妻を抱くのは気の進むものではありません。

そうなってしまえばお互いセックスするのも面倒になり、早晩セックスレスに陥ること間違いなしです。

僕も元妻と付き合い始めてから1年が経過した頃には恋愛感情は跡形もなく消え去っており、恋愛面では全くハリのない日が続いてとても退屈でした。

離婚後に初めて恋愛した時には、「こんなに素晴らしい体験をできなくなるなんて絶対ありえない、二度と結婚するものか」と心底思いましたね。

元妻と付き合い始めて1年で恋愛感情がなくなったということは、結婚する頃にはもうラブラブという感じでは全くなかったです。

まあ永住権のウェイトはかなり大きかったので、当時は結婚することに迷いはありませんでしたが。

今考えても永住権の枷がなければ結婚なんてするべきじゃなかったと思いますし、特に若いうちの結婚は本当にやめた方がいいと思います。

僕が二度と結婚したくない理由5:何かあっても簡単に別れられない

日本人の離婚率は35%前後と言われていますが、不満があっても世間体などを気にして離婚を踏みとどまっている夫婦は結構多いんじゃないでしょうか。

個人主義かつ日本ほど世間体を気にしないアメリカ人の離婚率は日本よりも高いですから。

これは円満であろうとなかろうと、「お互い我慢の限界を突破して離婚に踏み切る夫婦」少なく見積もっても35%以上いることになり、潜在的な離婚予備軍を含めると結婚しても幸せになれる可能性は期待値よりもかなり低いということを意味します。

結婚相手に関しては妥協して結婚する人もいるでしょうが、不幸になろうと思って結婚する人はいません。

しかし「結婚相手と体の相性」が悪かったり、「金銭感覚や衛生観念」が合わない、また「相手に異性としての魅力を全く感じなくなる」リスクは大きいと言わざるを得ない。

そのような状態で結婚生活を続けるのは本当に幸せなことでしょうか。

たとえ不幸ではないにしろ、人生が楽しくて仕方がないほどに幸せでないのなら、結婚する意味はないんじゃないかと僕は思います。

僕の結婚生活は特に重大な問題もない普通の結婚生活でしたが、結婚していた時の幸福度と離婚後の幸福度を比べると、離婚後の方が何十倍も楽しくて幸せです。

なので離婚しようか迷っている人や「自分の結婚生活は本当に幸せなのか」確信が持てない人には是非離婚を勧めます(ただし離婚後に自分で人生を良くしようと努力できない人には向かない)。

しかし結婚契約を破棄して離婚するのはカップルが別れるように簡単なことではありません。僕自身実際に離婚を経験したから言えますが、離婚は想像以上にエネルギーを消費する人生最大レベルのイベントです。

そのため実際に離婚することになった場合、ほとんどのケースで精神的な負担は相当なものになるでしょう。

僕自身の経験ですが、「異性としての魅力は全く感じていなかった元妻」でも家族としては全幅の信頼を置いていたわけで、それが離婚することになった瞬間豹変してバチバチの金銭バトルになった時の精神的ショックと痛みは言葉では言い表せないものがあります。

言うなれば僕の人生・体の一部が引き裂かれる感覚に近かったでしょうか。

これまで上げた数々のデメリットに加え、契約を破棄するのも簡単ではなく、さらに破棄する際にも大きなダメージを被る結婚など、僕自身にとっては絶対にすべきではない嫌忌の対象でしかありません。

最後に

前編の冒頭で述べたように、僕は他人が結婚することには全く反対しません。

しかし結婚というものが想像以上に人生を左右する重大な決断であることをあまりわかっていないまま結婚してしまう人がとても多い気がします。

特に世間一般の男性は恋愛スキルが高くないため、会社の同僚や友達の知り合いなどの限られた狭いプールの中から結婚相手を選んでしまう。

もしも恋愛スキルが高く、50人、100人と付き合った中から一人選べるのであれば、果たして同じ伴侶を選ぶ人がどれだけいるでしょうか。

僕も中途半端な結婚を経験したから言えますが、少しでも多くの男性が恋愛スキルを磨き、納得できるような伴侶を見つけられることを願うばかりです。

以上、【結婚はデメリットだらけ】僕が二度と結婚したくない5つの理由でした。


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