こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。
外国人・NYナンパ体験記5:同僚の娘の美人クラスメイト(前編)からの続きです。
デートの約束
パーティがあった次の週、早速ソフィアにメッセージを送った。
他愛のないやり取りの後デートに誘ったが、慌ただしい12月ということもありお互いのスケジュールがなかなか合わない。
やっとのことでデートの約束を取り付けたのは年が明けてからだった。彼女は現役の高校生だが、門限はないらしい。
なかなか初デートまで持っていけなかったことにはやきもきさせられた。
なぜなら女の子と出会った時、どれほど相手の恋愛感情が燃え上がっていても、次に会うまでに時間が開きすぎるとうまくいかなくなることが多いからだ。
相手の女の子次第になるので一概には言えないが、遅くとも大体1ヶ月〜1ヶ月半(4~6週間)以内に初デートに持っていけなければ、相手の感情が冷めてくるのはほぼ間違いない。
もちろんそれ以上の月日が経っていてもうまくいく場合もあるし、女の子側の食いつきが強めであれば時間はあまり関係ないこともある。
僕は他の男からも引く手数多であろうレベルの子ばかり狙っていたので、特に上記の傾向が強かったのかもしれない。
デートの約束をしたはいいが、ニューヨークでは21歳以上でないと建前上は飲酒できないので17歳では普通のバーやクラブに入ることができない。
そのため知り合いのアメリカ人がドアマンをやっているミートパッキング・ディストリクト(注:通称MPD、多くのバーやクラブが集中しているトレンディなエリア)にあるバーに連れて行くことにした。
ニューヨークのハイエンドなバーやクラブは基本ドアポリシー(注:入場ポリシーのこと)が厳しいため、男だけでは入れなかったり、「あまり見た目がよろしくない女の子」や「服装が最低ラインに達していない人」はあっさりと入場を拒否されることになる(注:ハイエンドでない場所ならこういうことはなく普通に入れるが)。
しかしこのドアマンの彼には日頃からかなり世話になっており、人気のバーだというのにいつも顔パスで入場させてもらっているのだ。
デート当日、バーの近くで待ち合わせしていると時間通りにソフィアがやってきた。
ジーンズにウィンターコートという出で立ちで、パーティの時とは打って変わって高校生らしく見える格好だ。
さすがに若く見えすぎるので、知り合いとはいえドアマンに止められないかとドキドキしたが、年齢確認もされず無事入ることができたのでホッとした。
午後9時のバーは人もまばらでソファシートも空いている。
ベルベットの感触が柔らかいソファに二人で座り、彼女の学校のことや将来の進路について話した。どうやら金融業界で働くのが夢らしい。
ウェイトレスがやってきたので僕がプロセッコを頼むと、ソフィアが「私も飲むわ」と言ってピノ・ノワールをグラスで注文した。
日本なら「未成年飲酒」などと大騒ぎしそうだが、僕は彼女の親権者や監督者ではないので止める義務も権利もない。
個人主義の国アメリカでは未成年が本人の意思で飲酒するのは自己責任なのだ(保護者は止めるだろうし、バーやクラブへの入場は厳しいなど、できる限り守ろうとする文化はある。しかしアメリカでは基本的に飲酒・喫煙・ドラッグは全て自己責任であり、あまり関係も深くない第三者がとやかくいうのは非常に疎まれる。他人は自由にさせよう)。
さすがは何人もの元大統領が違法ドラッグ経験者というオープンな国である。オバマのようにコカインをやっていたことがあっても大統領になれるのだ。
日本で「将来の首相候補」が違法ドラッグをやっていたとなれば、間違いなく総理大臣への道は閉ざされるだろう。
どんどん近づく距離
しばらくは僕の仕事の話などの当たり障りのない会話をしていたが、時間が経つに連れてだんだんとパーソナルな話になっていった。ソフィアは17歳とは思えないほと大人びている。
ヒュー「いままでに何人と付き合ったの?」
ソフィア「3人ぐらい。まだ17歳よ」
ヒュー「そうだったね、君が大人びてるんでついつい忘れちゃうよ」
ソフィア「よく言われるわ」
ヒュー「どんな感じのボーイフレンドだったのかな」
ソフィア「みんなロシア人よ。両親と小さい頃アメリカに来たから、周りはみんな同じようなロシア人ばかりなの」
彼女は横顔も綺麗で、会話の合間についつい見とれてしまう。
ヒュー「ソフィア、君は本当に可愛いね。性格もすごくタイプだ」
ソフィア「ありがとう。私もあなたのことがタイプよ」
ヒュー「君に会えてお互いを知れたのは嬉しい」
ソフィア「私も」
直後にグッと顔を近づけると、キスしたそうな顔をしていたのでそのままメイクアウト(注:いわゆるディープキス)した。
時刻は夜11時を回っていたので「家に帰らないといけない?」と聞いたら「うーん、わからない」と言ったので「じゃあオススメの映画があるから見ようよ」と言ってバーから出て、タクシーを捕まえて僕の家まで直行した。
当たり前だが「映画を見よう」と家に連れてきた女の子とまともに映画を見たことは一度もない。
家には特に抵抗なく上がってきたが、ベッドの上でエスカレート(注:手を握ったら次はキス、のように二人の関係を次の段階へ引き上げること)を続けていると少しだけ抵抗があった。
「あなたのことは好きだけど、まだ会ったばかりだから」「私はそんなに軽い女じゃないの」など、お決まりのパターンだ。
本気で拒否しているわけではないことが明白だったので、いつも通り対処しつつエスカレートを続ける。
服を脱がせた後のLMR(注:ラスト・ミニット・レジスタンス=最終抵抗、いわゆるグダり)もそこまで強いものではなかったので、流れのまま無事ベッドイン。
ベッドに横たわる彼女に再度帰らなくていいのか聞くと「親には今日友達の家に泊まるかもって言ってあるから大丈夫」ということだった。
僕も積極的に会社の同僚に知られようとは思わないので、僕らの関係は絶対に二人だけの秘密にしようと念を押すと、彼女は笑いながら「わかってる、エレナには言わないから心配しないで」と言った。
ちなみに一緒に会社で働いている女の子には絶対手出ししない方がいい。
ソフィアや、関係を持ってしまった同僚のルームメイトなどは直接オフィスで一緒に働いていないから大丈夫だと判断したのであって、一緒に働いている同僚にいくら可愛い女の子がいても僕は絶対に手出ししなかった。
特に僕が社外でモテまくっているという噂が社内で広がってからは、オフィスのアイドル的な子からアプローチされたりして自制するのが大変だった。
関係がうまくいかなくなったらオフィスで何を吹聴されるかわらかないし、下手したら人事部やコンプライアンス部にあることないこと報告されてキャリアがめちゃくちゃになりかねないので気をつけよう。
なので基本的には仕事場など直に影響がある場所ではなく、近くてもせめて同僚(女性の同僚の方が無難)の女友達とか、仕事には直に関係しないところで遊ばなければならない。
僕は同僚(女性)の女友達は割とワンナイトしてしまったが、みんな大人の女性だったので特に問題なく相手も「あれはワンナイトだけの関係」と納得していたと思う。
その後は僕が他の女の子とも遊んでいる雰囲気を察知した彼女の方から離れてしまったのと、僕がさらに夢中になれる女の子に出会ったこともあり、なんとなくフェードアウトしてしまった。
年齢差も多分関係していると思う。いくら大人びているとはいえ、17歳からはさらに成長して色々な考えを持つようになるので。
総括(当時の記録より):そもそもコールドアプローチ(注:知り合いや友達でない女の子へのアプローチ)ではなく、8割方は会社のパーティというシチュエーションのおかげでうまくいったので、特に自己のスキル上昇に寄与した経験ではない。
しかしどんなシチュエーションであっても魅力的な女の子との恋愛は最高というのは間違いないと感じた。
反省点(当時の記録より):何度か会ったあと関係が終わってしまったこと。忙しかったのもあるがもう少し頑張って関係を続けるべきだった。
良かった点(当時の記録より):あまり思い浮かばないが、強いて言えば重大なエラーを犯さず決めるべきところで決めたことか。
以上、外国人・NYナンパ体験記5:同僚の娘の美人クラスメイトでした。
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