こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。
フィールドレポート(体験記)その5になります。
今回は純粋なナンパではないものの、恋愛経験の一つとして記録してあったものを紹介したいと思います。
やや甘ったるい内容ですが、僕はナンパが好きなのではなく「美女とロマンティックな恋愛をすること」が好きなロマンティストなのでご了承ください。
まずは注意事項から。
フィールドレポート(ナンパ体験談)はあまり書くタイプではなかったので、文章として記録したものはあまり多くありませんが、
「実際海外(というかニューヨーク)でのナンパってどうなのよ?」
という人のために、残っている記録の中から実体験を紹介していきたいと思います。
主にアメリカのナンパコミュニティに英語で投稿したものを翻訳+加筆修正したものなので、以下の点についてご了承の上お読みください。
- 翻訳したものなのでノリと文体が異なります。
- 細かく注釈はつけますが、アメリカおよびナンパコミュニティ独特の単語や言い回しが出てきます。
- 文章を書いた当時の情報であるため、状況が変わっていたり、現在は無い場所が登場している場合があります。
- ノンフィクション(実話)なので、本人に迷惑がかからないよう名前やディテールを変えている場合があります。
- その他の話は【外国人ナンパ】白人美女とのNY恋愛体験記:全話まとめからどうぞ!
ホリデーパーティでの出会い
2008年のリーマンショック後しばらくはおとなしくなったが、ウォール街の会社は毎年12月になると豪華な会場を貸し切って派手な「ホリデーパーティ」を開くのが通例だ(注:元々は「クリスマスパーティ」にあたるが、ニューヨークは多人種・他宗教のためキリスト教徒以外に配慮して名称が変更された)。
僕の勤めていた会社も豪華なホリデーパーティを毎年開催しており、普段オフィスではもっさりとした格好の女の子も精一杯ドレスアップしてやってくるし、男も自慢の美人妻やガールフレンドをこぞって連れてくる。
ここら辺のオンとオフの切り替えはアメリカならではだ。
うちの会社のパーティには、ニューヨークだけでも毎年数百人以上が参加していただろうか(複数の都市にオフィスがあるため、オフィスごとにホリデーパーティを開催していた)。
ドレスコードも一応はブラックタイ(注:黒いタイのことではなく、欧米でのドレスコードの一つ。念のため。)で普通のカクテルパーティよりは格式が高い。
日本人は知らない人とのコミュニケーションが苦手なためか、カクテルパーティなどに出席すると第三者によるパフォーマンスなどの「メインイベント」が用意されている場合があるが、アメリカでのパーティのメインは対人コミュニケーションだ。
なのでパーティにメインイベント的なものはなく、CEOがマイクを握って数分で終わる短い挨拶をする程度。
参加者は知り合いに挨拶したり、知らない人とのコネクションを作ったりするのに忙しいし、DJが曲を流しているので、しばらくするとみんなこぞってダンスフロアで踊り出す。
備考:この当時の僕のスキルは準上級者といった程度で、ある程度の結果は出せていたが、上級者への扉の前でくすぶっているような状態だった。
そんなある年のホリデーパーティで、目が覚めるような可愛い女の子を見かけた。
艶やかで完璧な色白の肌、シルクのようなブルネット(注:栗色やダークブラウンの髪のこと)の髪にキラキラと輝く青い目。細身だが女性的な体のラインにぴったりと沿ったタイトなドレスがたまらなくセクシーだ。
抜群に可愛い顔立ちをしているが、どう見てもアメリカ映画に出てくるような高校生にしか見えない。
ちょっと若すぎるなとは思いつつ、話しかけて年齢を聞いてみると16歳でソフィアという名前らしかった。
白人の女の子は大人びて見えるとはいえ、お酒も飲んでいたのでさすがに16歳とは思わなかった。
「こんなところで何しているの」と聞くと、「友達に誘われてきたの!」と愛くるしい笑顔で言った。
しかし相手が16歳では犯罪になってしまうので、その年は少し話したあと会話を切り上げてパーティを楽しんだ。
翌年のパーティで再会
翌年のホリデーパーティにて。一通り挨拶を終えた後、誰も踊っていない時間帯から僕が友達数人と踊っているとソフィアの方から近寄ってきて
「去年話したんだけど、覚えてる?」
と話しかけられた。こんな可愛い子を忘れるわけがない。
「もちろん覚えてるよ、でもその手に持ってるお酒は飲んでもいい歳になったのかな」と冗談めかして聞くと、
「ダメに決まってるでしょ、17歳だもの」と言ってケラケラと笑った。笑顔が可愛すぎる。天使か。
当時の僕は20代だったが、ニューヨーク州の法律では17歳以上であれば誰と寝ても犯罪にならない年齢だということを知っていたので「今回は大丈夫だな」と思った。
日本では年の差カップルなどは何かと批判されることが多い(批判自体が意味不明で時代遅れだろう)と思うが、個人主義のアメリカでは日本ほど周りも騒ぎ立てたり干渉しないし、本人たちも全く気にも話題にもしない。
セコい同調圧力をかける日本人のような態度は嫌われるのだ。
特にニューヨークではバリバリと働く40代の男性が、20歳以上若いガールフレンドを連れていることも全く普通だ。
むしろ「仕事のできる男」ほどいい女を連れているので、そういうパターンは勝ち組とみなされる。
つまりニューヨークでは、相手が17歳以上ならば堂々と大手を振って付き合える環境なのである。
僕はすでに踊っていたので、ソフィアが持っていたグラスをテーブルに置かせると、彼女の手を引っ張って一緒に踊り始めた。
彼女をクルクルと回転させ、引き寄せたり突き放したりして、最後はディップ(注:ダンスの体勢の一つ)で締める。その体勢から立たせると、少し離れた席に移動してしばらく二人で話し込んだ。
ソフィア「あなた、エレナのパパと同じ会社で働いているってこと?」
ヒュー「エレナ?」
ソフィア「高校のクラスメイトよ。彼女のパパの会社のパーティだって聞いてるわ」
ヒュー「それならそうなるね。エレナのパパが誰かは知らないけど。ところで君とデートしたいな」
ソフィア「いいわ、連絡してね!」
そう言うと彼女は嬉しそうに連絡先を教えてくれた。
実は僕が踊っていた時から彼女がこっちをじっと見つめていたのは知っていたので、ここまでうまくいくことは予想できていた。
これはナンパスキルでもなんでもなく、僕が会社のパーティで
「目立つ形で色々な人に挨拶しまくっていた=社会的地位が高そうに見えた」
ために彼女の本能が刺激され、僕のことが実際以上に魅力的に映っただけだ。
このパターンはうまく使えば非常に強力であり、自分と釣り合わないような美女でも落とせてしまう(詳しくは以前の記事外国人女性(白人女性)にモテる日本人男性の7つの特徴の6番を参照)。
ホリデーパーティの二次会にて
夜11時を回った頃、ソフィアは「エレナ」と一緒に帰宅したようだった。
その頃にはパーティ好きな同僚たち(ウォール街にはパーティ好きが非常に多い)が二次会の場所を手配していたので、僕らのグループは20人ぐらいで次の会場であるクラブに向かった。
基本的に二次会はコーポレートカードを持ったヴァイスプレジデント(注:副社長ではなく、ウォール街では部長クラス)がそれぞれの部下を引き連れて行うため、クラブに行くもよし、高級ストリップクラブに行くもよし。
映画「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」よろしく乱痴気騒ぎになることもしょっちゅうだった(とはいってもあれは1990年代を描写した映画なので、僕がウォール街で働いていた2000年代後半〜2010年代前半はあそこまでクレイジーではなかったが)。
クラブに到着すると、早速ヴァイスプレジデントがボトルを入れて2つテーブルを確保したが、残念ながらそこまで混んでおらず可愛い子も少ないハズレの日だった。
午前3時を過ぎたころ、一緒にクラブにいた同僚のルームメイト(まあまあ可愛い、この日が初対面)がやってきて、なぜか僕のことを気に入ったらしく午前4時にクラブが閉まるまで一緒に踊った。
同僚のルームメイトに手を出すのは幾分気が引けたので、そのまま帰ろうとタクシーを捕まえたところ、同僚が「彼女と帰りなよ」と言ってルームメイトの子を僕が入ったタクシーに押し込んでしまった。
タクシーに二人きりになってしまったので、あまり気は進まなかったが結局その子をお持ち帰りしてしまった。
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