こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。
外国人・NYナンパ体験記18:セクシーな長身コスプレイヤー(前編)からの続きです。
2度目のデート
2週間後、2度目のデートの約束を取り付ける。
今回はミートパッキング・ディストリクト(注:通称MPD、多くのバーやクラブが集中しているトレンディなエリア)で会うことにした。
いきなり「プランジ」でデートしようというわけだ。
デートの時間が近くなり、友達たちとデイゲームをしながらミートパッキング・ディストリクトまで歩いて向かう。
約束の時間である午後7時より早めに着いてしまったので、友達と別のバーで1杯飲んでいると彼女からメッセージが来た。
友達を残してバーを出て、目の前のホテル・ガンズブール(注:「プランジ」があるホテル)のエントランスに目をやると、ぴっちりとしたタイトなシャツとスカートを履いたティファニーが待っていた。
相変わらず肌の露出が多くセクシーな格好なので、周りからの注目度は抜群だ。
ティファニーの服装は僕がいつもデートするような女の子たちの服装(=どちらかと言えばシンプル&カジュアル寄りが多い)とは異なり、色気がムンムンのセクシー系である。
本来は僕のタイプではないが、たまには毛色の違う女の子とデートするのは悪くない。
ホテルのロビーからエレベーターでルーフトップまで上がると、まだこの時間の「プランジ」はそれほど混んでいなかった。
エレベーターを降りてすぐのメインバーでドリンクを注文すると、顔見知りのウェイトレスたちが少しザワついている。
ティファニーが僕がいつも連れて行くようなタイプの女の子ではなく、いかにも見せつけるようなセクシー系だったので驚いたのだろう。
徐々にセクシャルな雰囲気を作る
テラス席に座ると、彼女は「プランジ」に来たこともないらしく夕暮れ時のマンハッタンの景色に感動していた。
夏時間のニューヨークは日が長く日沈が午後8時を過ぎるため、午後7時台は夕暮れ時になるのだ。
前回とは違い今回は最初から会話が弾む。僕がすでに別のバーで軽く飲んでいたためトークが絶好調だったのも一因だろう。
彼女が2杯目のお酒を注文するころにはボディタッチも多くなってきたので、ギアを上げてセクシャルな話題を混ぜていく。
ヒュー「(冗談ぽく)もし僕たちが付き合ってたとしたら、気が合うカップルになると思う?」
ティファニー「どうかしら。多分そうかな」
ヒュー「もしかしたらたくさん喧嘩するかもしれないよ。だって僕は頑固だし、君も信念を曲げなそうなタイプだから」
ティファニー「あはは、そうかもしれない」
ヒュー「そんな関係になりそうだって想像できちゃうよ。でも心配いらない。どんなに君が怒って大声で怒鳴り散らそうと、僕が優しく抱いて落ち着かせてあげるから。そのあと・・・」
ティファニー「そのあと・・・?」
ヒュー「君の頭がおかしくなるぐらいクレイジーな仲直りのセックスをする」
ティファニー「あら!」
ヒュー「ところでティファニーはディズニーランドに行ったことはある?」
ティファニー「小さい時に行ったきりだからまた行きたいわ、私ディズニーのお姫様のコスプレを結構するから!」
こんな感じで徐々にセクシャルな雰囲気を作り上げて行く。
彼女はコスプレ好きなので、様々なイベントなどに顔を出してコスプレしているらしい。
写真を見せてもらったがかなりハマっている様子だった。
ただコスプレが好きだからといってオタクではなく、日本文化やアジア人男性にもあまり興味はないそうだ。
セクシーな格好のせいもあるが、ティファニーの唇がツヤツヤと光って見えるのでキスしてみたくなってきた。
ヒュー「(彼女の唇を凝視しながら)今、君にキスするのをすっごく我慢してるんだ」
ティファニー「・・・」
ヒュー「知ってるかい?人がキスするのは磁力みたいな見えない力が働いてるからなんだよ」
ティファニー「そうなの?」
ヒュー「じゃあ試してみようか(彼女に顔を近づける)」
至近距離で見つめ合った僕たちは、5秒ともたずにメイクアウト(注:いわゆるディープキス)していた。
ヒュー「ほらね、言った通りだろ」
ティファニー「・・・うん」
無事持ち帰るが・・・
ヒュー「(彼女の手を取って)そろそろ行こうか」
ティファニー「どこに行くの?」
ヒュー「ディズニーランドだよ」
ティファニー「あはは」
ヒュー「ウソ。お茶でも飲みに行こう」
彼女の手を引いて「プランジ」を出ると、タクシーを捕えて僕の家まで向かう。
前回のデートと今回のデートで十分一緒に時間を過ごしたため、タクシー内では普通の会話をした。
僕の家の前でタクシーを降りると、ティファニーが「お茶を飲みにいくんじゃなかったの?」と言ったので、僕は「そうだよ、上(=部屋)にあるんだ」というと彼女は部屋に上がることに同意した。
ロビーを通る時、コンシェルジュはいつもの「グッドジョブ!」のウィンクではなくゆっくりと何度も頷きながら「なるほど、そういうことね、ほうほう」と納得したような表情をしている。
彼が何に納得していたのかはまるでわからないが。
部屋に入り、ティファニーが僕の家具を興味深そうに眺めている間にお茶を淹れた。
ソファに座っている彼女の隣に座り、お茶を一口飲んでからメイクアウトすると、夢中になってしまった僕らはそれ以降お茶を飲むことはなかった。
背が高いため少し重い彼女をなんとか持ち上げ、ベッドに下ろす。
メイクアウトしながら徐々にエスカレート(注:手を握ったら次はキス、のように二人の関係を次の段階へ進めていくこと)し、服を脱がそうとするが強めの抵抗に遭う。
ティファニー「ダメよ、まだ会ったばかりであなたのことよく知らないわ」
ヒュー「わかってるさ。でも君はあまりにもセクシーだ(服を脱がそうとする)」
ティファニー「今日はダメなの、私そんなに軽い女じゃないから」
ヒュー「知ってるよ、君が嫌がることなんてしないさ(再び脱がそうとする)」
ティファニー「早すぎるわ(手をどかされる)」
ヒュー「そうだよね。だからこうやってゆっくりお互いを知ろうとしてるんだよ」
ティファニー「まだダメよ」
何度かトライするが、LMR(注:ラスト・ミニット・レジスタンス=最終抵抗、いわゆるグダり)が強めで崩すのがなかなか大変そうだ。
そもそも肌の露出が多く脱がすような服も少ないので、その分LMRが強いということか。
ベッドでの攻防
第一ラウンドではほとんど崩せなかったが、抵抗する様子から時間をかければ崩せそうな感じなのはわかっていた。
そこで少し間を取りセクシャルなことを一言二言挟んでから、再びメイクアウトしながら服を脱がせようとトライする。
ティファニー「ダメよ、できないわ」
ヒュー「僕もだよ、普段はこんなことしないんだ(嘘)」
ティファニー「私だって普段はこんなじゃないの」
ヒュー「わかってるよ。でも君の長い脚を見てると頭がおかしくなりそうだ(スカートの中に手を入れる)」
ティファニー「ダメよ・・・(手をどかして股を両手でガードする)」
ヒュー「(上半身のガードが緩んだのでシャツの中に手を入れる)」
ティファニー「オーマイゴッド、あなた何本手があるの!」
ヒュー「この通り2本だけど」
ティファニー「まるで手が4本ぐらいあるみたいだわ」
ヒュー「それが好きなんだろ」
ティファニー「・・・」
ヒュー「ほら。ちょっと君の顔をよく見せて」
ティファニー「え?」
ヒュー「(情熱的にキスし、スカートの中に手を入れる)」
ティファニー「ダメよ!(再び股をガードする)」
ヒュー「知ってるさ、ダメだよね。じゃあ上半身だけならいいよね」
ティファニー「うーん・・・」
ヒュー「(抵抗が弱まったのでシャツを脱がす)」
ティファニー「上半身だけよ、私そんなに簡単な女じゃないから」
ヒュー「わかってるって(ブラを外し彼女を眺める)。君はなんてセクシーなんだ」
ティファニー「ありがとう」
ヒュー「(再びキスしながらスカートの中に手を入れる)」
ティファニー「ダメよ!あなたって本当に諦めが悪いのね」
ヒュー「よく言われるよ。でも君がセクシーだから、全部服を脱いだらどれだけセクシーになっちゃうか見てみたいんだよ」
ティファニー「・・・」
ヒュー「嫌がることはしないから。ちょっと見るだけだよ(スカートを脱がせようとする)」
ティファニー「うーん、見るだけならいいわ(特に抵抗しないので、スカートが脱げる)」
ヒュー「ほら、どんどんセクシーさが増してるよ」
ティファニー「あなたって悪い人ね、なんて調子がいいのかしら!」
ヒュー「そうかな。君が魅力的だからだと思うけど」
ティファニー「もう・・・」
ヒュー「見るだけだからさ」
こんな感じでさらに30分ほどエスカレートし続けたのち、例のごとくアダルトになってしまうので割愛するが見るだけと言いつつも全く見るだけに終わらず最後までベッドインとなった。
あとで聞いたのだが、いつもセクシーな格好をしている彼女は街を歩くと男からすごく下品なナンパばかりされるらしい(「ヘイベイビー、俺と一発どうだい」等)。
そのため出かける時はいつも気を張っているということだが、僕がいやらしさの欠片もなく誠実にアプローチしてきたことに、ちょっとしたショックを受けたそうだ。
それで思わず感動してメッセージを送ってきたということらしい。
そもそも挑発的な格好をしなければいいのでは、とも思ったが、彼女は自分が着たい服を他人のせいで着れなくなるのはおかしいと考えているため、あえて好きな格好をしているのだそうだ。
なお、その後少しして彼女が別の州に引っ越してしまったため、お互い2度と会うことはなかった。
総括:セクシー系はタイプではないこともあり普段は積極的には追いかけないが、たまには経験してみるのも悪くはなかった。
反省点:最初のデートの時、もっとセクシャルに攻めるべきだった。微妙に遠慮していたか。
良かった点:他人を寄せ付けないようなオーラを出していた彼女に、思い切ってアプローチできたこと。
以上、外国人・NYナンパ体験記18:セクシーな長身コスプレイヤーでした。
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ティファニー「あと5分で着くけどどこにいるの?」
ヒュー「675ってバーだよ。地下にあってわかりにくいから、ホテル・ガンズブールの前で待ってて」
ティファニー「わかったわ」