こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。
外国人の女の子と話す時、英語が話せる人でも「どのように話しかければいいのか」、また「どのように口説いたらいいのか」わからないことが多いと思います。
そこで巷ではどんな「英語の口説き文句」が紹介されているのかググってみたところ、非モテがよく使うような口説き文句(注:英語ではpick up lineという)がとても多くてびっくりしました。
そのため今回は僕が見つけた「外国人の女の子と話す時、非モテや一般人が使うべきではない英語の口説き文句」を紹介したいと思います。
僕がおすすめする女の子への話しかけ方はモテる人と非モテで全く違うものになります。
モテない人であれば面白いことを言わないと相手にされなかったりしますが、モテる人であれば普通に話しかけるだけで問題ないからです。
外国人女性への声かけについて徹底解説した【外国人ナンパ】外国人女性への声かけ方法(オープナー)について徹底解説も是非参考にしてください。
つまらない・ありきたりな口説き文句
欧米の女の子が一番嫌うのがこの何の面白みもない口説き文句です。
にもかかわらずほとんどの非モテは面白いことが言えないので、あまり考えずにそのまま話しかけてしまう。
恋愛映画などで見るように、普通に知り合って普通に恋愛関係になれると思っているのです。
あれは「非モテじゃないからうまくいく」ということを全く理解できていません。
中には「非モテが主人公の恋愛映画」もありますが、現実にはほとんどあり得ない映画用の話なのにあれがスタンダードだと思ってしまっているわけです。
逆説的に、モテモテの人であればありきたりなつまらない口説き文句でも十分なので、そういう人や「すでに相手に好意を抱かれている」場合にはこれから紹介する例で話しかけても全く問題ないでしょう。
それではつまらない・ありきたりな口説き文句の例を見ていきます。
例1:Hello, where are you from?
訳:やあ、どこ出身かな?
欧米には様々なバックグラウンドを持つ人がいるので、どこの出身か聞くのはかなり一般的です。
しかし女の子をナンパする時にもほぼ全男性がこのセリフを吐くため、よほど魅力的な男性でないと女の子は「またナンパ野郎か」とうんざりするセリフの代表格です。
例2:What’s your name?
訳:君の名前は?
例1の表現の次に使われることが多いため、このセリフもありきたりで女の子は退屈してしまいます。
例3:What are you drinking?/Can I buy you a drink?
訳:何を飲んでるの?/お酒を奢ってもいい?
男としての魅力もトークスキルもない非モテが非常によく使うセリフです。
最初の表現は退屈でつまらないし、「お酒を奢ってもいい?」などと聞く人からは非モテ臭がぷんぷんします。
そもそもお酒を奢らないと話すことができないような魅力のない奴と思われてしまうので、基本的に使うのは避けましょう。
例4:What’s your sign?
訳:君の星座は何座?
これも例3と同じく相当使い古されたありきたりな口説き文句なため、女の子をうんざりさせることが多いです。
女の子は自分に話しかけている非モテが「自分の星座になど興味がなく、セックスしたいだけ」なのを完全に見透かしているので全く効果がありません。
例5:You are beautiful/cute.
訳:君って綺麗だね/可愛いね。
ハリウッドの恋愛映画などで使われているのを見て、非モテが使ってしまいがちなありきたりなセリフです。
女の子は褒められれば嬉しいのですが、例4と同じく非モテに言われても「全く心が動かない」ので避けるべき表現でしょう。
モテモテの人や女の子に気に入られている状況であれば使っても問題はありません。
例6:I wanna get to know you better.
訳:君のことをもっと知りたいな。
素敵な人に言われたら女の子も気を悪くするセリフではありませんが、これも自分の感情を抑えきれない非モテがよく言うセリフなので初心者にはおすすめしません。
アメリカのリアリティ番組などで非モテが美人に使って100%完全にスルーされてました。
その非モテ君はメンバー全員が集合した時に、結構頑張って一生懸命に彼女への思いをアピールしたのに、返事すらもらえずに完全に無視されていたということです。
例7:Can I ask you out?
訳:デートに誘ってもいいかな?
非モテ臭がすごくて聞くだけで歯が浮くようなセリフです。
モテる人は女の子に「デートに誘ってもいい?」などと聞くことなく上手にデートに誘うことができます。
デートに誘って断られたらどうしよう、という女々しさに満ちたキモい表現なので使わないようにしましょう。
例8:Are you seeing(/dating) anybody?
訳:誰か付き合っている人はいるの?
seeing/datingは両方「付き合う」という意味になりますが、欧米では正式な彼氏・彼女関係になくてもゆるい恋愛関係にある人がいることも多く、そういう状態を表現する語になります。
ただ女の子は会ったばかりの非モテになど自分の恋愛関係について話したくないため、適当に返答される可能性があります。
【国際恋愛】アメリカ人は付き合う前に「告白」などしないにも書きましたが、相手に付き合っている人がいようがいまいがデートに誘ってオッケーされれば問題ないですし、ダメならダメという判断で十分なのでこんな質問は野暮です。
気取った(クサい)口説き文句
気取った口説き文句はジョークであることをはっきりとわからせた上で使わないとかなりお寒いのでドン引きされる可能性があります。
にも関わらず得意げに本気で言っている人ばかりなので女の子は反応に困ってしまう。
そもそも非モテは恋愛のセンスがゼロなため、こういう気取った口説き文句を言えば女の子が恋に落ちるとでも思っているのです。
そのため特に初心者や非モテの人は絶対に使わないようにしましょう。
例9:Are you a magician? Because whenever I look at you, everyone else disappears!
訳:君はマジシャンかい?君を見るたび他の人が見えなくなっちゃうから!
例10:I’m lost. Can you give me directions to your heart?
訳:道に迷っちゃった。君のハートへの道順を教えてくれないかい?
例11:Do you know what’s the meaning of love? I don’t know either but let’s find it together.
訳:「愛」の意味って知ってるかい?僕も知らないんだけど、一緒に探そうよ。
例12:If I were a stop light, I’d turn red everytime you passed by, just so I could stare at you a bit longer.
訳:僕が信号機だったら君が通るたびに赤を点灯するだろうね、そうすれば君のことをもう少しだけ見つめてられるから。
性的なことを匂わせる口説き文句
日本人男性は奥手なので使う人は少ないと思いますが、アメリカ人の非モテ〜普通ぐらいの男性が使ってしまいがちなのが「性的なことを匂わせる」口説き文句です。
性的なことを言うのは相手に気に入られている時やモテモテの人であれば嫌がられることは稀ですが、非モテや普通の人が使うとただのセクハラでキモすぎるので控えるのが賢明でしょう。
ただし夜ナンパであれば欧米では多少クレイジーな方が好まれることもあり、ある程度英語力・ナンパスキルがある人がバーやクラブなどでジョークとして使うなら効果はあります。
ただし非モテが使うと女の子を怒らせてしまうことがあるため、自己責任で試してください。
例13:I’m like a Rubik’s Cube, the more you play with me the harder I get!
訳:僕はルービックキューブみたいなんだ。君がいじるほどにハード(難しい、という意味だが硬いという意味もある)になっちゃうから!
例14:I love my bed but I’d rather be in yours.
訳:僕のベッドは最高なんだけど、君のベッドで寝るほうがいいな。
例15:That dress looks really good on you but, it would look better on my bedroom floor.
訳:そのドレス、君が着ているとすごく素敵に見えるけど、僕のベッドルームの床に落ちてた方がもっと素敵に見えるだろうね。
例16:You work at a post office? Cause I saw you checking out my package.
訳:君って郵便局で働いてる?君が僕のパッケージ(小包のこと=男性の股間のこと)を確認しているのを見たからさ。
相手に惚れ込んでいることを伝える口説き文句
恋愛関係にある女の子に言うのであればわからなくもない表現ですが、そうでない場合には全力で避けるべき表現です。
非モテは「彼女を好きという気持ちを全力で伝えれば、相手も自分を好きになってくれる」などと勘違いしているので使ってしまいがちですね。
例17:I can’t take my eyes off of you.
訳:君から目を離せないよ。
例18:You are the only one for me.
訳:僕には君しかいない。
例19:I’m crazy about you.
訳:君に夢中だよ。
例20:I love you/I love you more than anyone else.
訳:愛してる/誰よりも君のことを愛してる。
これも【国際恋愛】アメリカ人は付き合う前に「告白」などしないに書きましたが、海外には告白文化はないため恋愛関係にない人にこれを言うのはかなりのNGです。
これを言えば「私もあなたのことが好きよ!!」などという色良い返事が返って来ると思い込んでいる非モテは多いのです。映画の見過ぎですね。
ナンパ・恋愛スキルの中〜上級者でどんな時に「100%ジョークとしてウケるか」がわかっていない限り言うべきではない言葉の筆頭です。
最後に
非モテが使いがちな表現を紹介してきましたが、前述の通り「相手が自分に好意を抱いている」のであれば別にこれらの表現を使っても問題ない場合があります。
ただすでに相手が自分を好きなのであれば普通に会話しているだけで恋愛関係になれるため、わざわざ変なことを言ったりして萎えられるリスクを取る必要はないでしょう。
非モテ・初心者でも比較的いい反応をもらいやすい英語の口説き文句(オープナー)はモテない人におすすめの英語での口説き文句16選を読んでください。きっと話しかける勇気が湧くと思います。
以上、モテない人がよく使う英語の口説き文句20選でした。
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