こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。
少し前にどこかでナンパは虚しいからやめておけ、みたいな英語の記事を読んだのですが、要はナンパに初めて挑戦した人が「しばらく頑張ったけど失敗して虚しいからやめておけ」というお話でした。
失敗したのは別にいいと思いますし、ナンパだけを人生の中心に据えるのは僕もお勧めしません。
しかし読んでみるとどうも単純に努力が足りていないのを様々な理由や言い訳で取り繕っているだけのメンタルが貧弱な人の話としか思えない。
こういう言い訳マンは何をやっても「自分は悪くない、周りや環境が悪いんだ」と他人のせいにするばかりで何も成し遂げることができないので、絶対にこうはならないぞと自分も身の引き締まる思いになりました。
全体の9割は途中で投げ出す。続けるだけでも快挙
そもそも「ナンパ・恋愛スキルの研鑽」というのはダイエットや筋トレと同じで、統計的には一部の人しか継続&成功できないものです。
しかし逆に言えば続けること自体が快挙であるため、続けてさえいれば成功できる可能性はかなり高いのです。
アメリカで僕と同時期にナンパを始めた人たちの数も、半年も経たないうちに半分以下になり、1年後には1割も残っていませんでしたが、一緒に継続してきた人は確実に実力をつけて結果を手にしています。
ナンパ自体はそこまで魅力がない人でも数をこなせば(=高望みしなければ)女の子をゲットできてしまうので、すぐ辞めてしまう人というのは「あまり魅力的ではない女の子」をゲットした瞬間に一切外に出てこなくなる人でした。
しかし非モテのままの彼らは結局フラれることが多いため、半年〜1年後にまた非モテのままナンパをし、あまり魅力的ではない女の子をゲットした瞬間にまたパッタリと一切の活動をやめてしまう。
これではいつまでたっても「非モテ」が解決しないのは当然です。
僕はそういう人たちとフェイスブックでつながってたりもしますが、出会ってから5年〜10年以上が経過した今では9割以上が「いかにも魅力がない女の子と妥協して付き合っているか、結婚してしまっている」のです。
幸せは人それぞれなので本人が本気で最高の人生と思っているのなら別にいいのですが、一緒に出かけ始めた頃は「女優クラスの美女を抱きまくる、普通の女に興味はない」などと言っていたので確実に妥協しているわけで、ツッコミたくもなります。
言い方は悪いですが、そういう人は何をやっても大した成功を収められず、平凡でつまらない人生に文句を言いながら生きている人が多いのです。
目に見える結果を出したいなら平凡であることをやめる
ロバート・キヨサキ氏の著作に登場する金持ち父さんは平均的な投資家に対して、
「平均的であることをやめなさい」
とアドバイスすると書かれていますが、これは人生にも当てはまります。
「自分の人生に満足しており、信じられないほどの幸福を味わっている」という人ならそれ以上求めるものはないのかもしれません。
しかし「人生に満足しておらず、もっと幸せになりたいと思っている」人は、何もしていないのに何か素晴らしいことが起きるのを待つことを今すぐやめたほうがいいです。
なぜなら「何もしていないのにいきなり幸運が舞い込んで素晴らしい人生になる」などという人は統計的にいえば存在しないのと同じレベルだからです。
そのためあり得ないことを妄想をして時間を無駄にするより「とにかく行動してみる」「他人がやっていないことをやってみる」といった挑戦をすることをおすすめします。
別に失敗してもいいし、挑戦する内容は何だって構いません。
僕も10代のころ、高校生にありがちな「意識の高さ」をこじらせて1年間完全にベジタリアンとして生きることを実践したりしてましたから。
当時の日本ではベジタリアンなど皆無だったため散々バカにされた上、結局1年後は動物愛護には何の役にも立っていないなと思ってやめてしまいましたが。
しかしこの「凡人がやらないようなことをやる」という経験は自分を大きく成長させてくれましたし、その後も人とは違うことをしてやろうと常々思うようになりました。
そういう経験があったからこそ、ナンパを始めた後も他人がやらないようなクリエイティブな方法に挑戦し、結果をつかむことができたのです。
「人と違う」は成功のもと
ナンパのみならず何かで目に見える結果を残したいのであれば、人と違うということは大きなアドバンテージになります。
僕は大学を出ていないので最終学歴は高卒ですが、20代半ばでニューヨーク証券取引所に上場しているウォール街の会社に就職することができました(初年度の給料が約6万ドル、円換算で700万〜800万円ほどの新卒向けポジションですが)。
当然バカ正直に普通の就職活動をしていたわけではなく、カバーレター(注:英文履歴書に添える自己紹介用のレターのこと)を工夫したのです。
大まかな内容としては「自分は高卒だが熱意も実力も絶対にそこらの大卒には負けない、僕を面接しないなんて御社の機会損失です」的な大仰なことを書いて送りました。
確かに多くの会社には「なんだこのアホは」と全く相手にもされませんでしたが、一部の会社からは非常に強い興味を持ってもらい、採用担当者から「是非うちに来て欲しい」と獲得を熱望され複数のオファーを頂きました。
だからこそ高卒でまともな職務経験もなかった小僧でも一番条件の良かったオファーを選んで就職することができたわけです。
普通のカバーレターで勝負していたらこうはいかなかったでしょう。
もちろん「当の本人に全く能力がないのに詐欺的な誇張」をするべきではありません。
僕のケースでは、実際大卒の人間と働いてみても自分が劣っているとは全く思わなかったし、それどころか余裕で勝てるなと感じたレベルだったので効果があったのです。
のちに僕も書類選考や面接を担当しましたが、どの候補者も紋切り型のつまらないカバーレターばかり送ってくるので読むのが本当に疲れました。
そういう時に他の候補者と明確な違いを打ち出せている人は目立つし、会ってみようかなという気にさせられるものです。
最後に:結果を出したいなら行動あるのみ
ここまで読んだ人ならわかると思いますが、平凡な人生を変えたいのならとにかく行動することと、人とは違うことを積極的にやっていくことが大事です。
具体的に何をやればいいの?と思う人は考える力が足りていません。
まずは自分の頭を使わなくていいようなエンターテイメントを1時間でも断ち切り、しっかり腰を落ち着けてどういう人生にしたいか考えてみてください。
そうすれば自分で考える力がつき、自ずと何かしら道が見えてくるはずです。
以上、ナンパや人生で結果を出すためのヒントと、高卒の僕がウォール街の上場企業に就職できた理由でした。
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