外国人・NYナンパ体験記15:ハロウィンの夜と17歳の小悪魔女子(後編)

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こんにちは、ヒュー・マナハタ(@HughManahata)です。

外国人・NYナンパ体験記15:ハロウィンの夜と17歳の小悪魔女子(前編)からの続きです。

17歳の小悪魔女子

ローワーイーストサイドへ向かうために「プランジ」を出て、タクシーを捕まえようとする。

さすがに午前2時近かったので渋滞は解消しはじめていたが、次のバーへと移動しようとしている人がストリートに溢れかえっておりタクシーが全く捕まらない。

「プランジ」のすぐ外では人が多すぎるため、歩いて数分移動した場所で運良く1台のタクシーを止めることができた。

僕とナルキッソスがタクシーに乗り込もうとすると、どこからともなくセクシーな小悪魔コスチュームを着た女の子が1人走ってきて、反対側のドアから勝手にタクシーに乗り込んでしまった。

僕は一瞬あっけにとられたが、すぐに我に返るとその子に「人が捕まえたタクシーに何勝手に乗ってんだ」と文句を言いながら乗り込む。

今日はハロウィンでタクシーを捕まえるのが本当に大変なので、こんな横暴を許すわけにはいかない。

ヒュー「今からローワーイーストサイドに行くんだ。運転手さん、よろしく」

小悪魔女子「ちょっと、いまからアップタウン(注:一般的に北方向のこと)に向かわないといけないんだから」

ヒュー「ダメだね、ローワーイーストサイドだ」

ナルキッソス「そうそう」

小悪魔女子「運転手さん、アップタウンに向かって」

ヒュー「ダメだ。運転手さんは僕らを見て止まったんだよね(運転手が同意する)。ほら、だからローワーイーストサイドに行かないなら降りるんだ」

小悪魔女子「ダメよ、アップタウンに行きたいの」

ヒュー「話を聞かないヤツだな。よしわかった、じゃあこうしよう。まずはローワーイーストサイドに行ってメーターを一度清算する。そこから君はそのままこのタクシーでアップタウンに向かえばいい。タクシー代は十分払ってやるから

小悪魔女子「うーん、わかった。それならいいわ」

ヒュー「交渉成立だ」

そんなわけで僕らはタクシーの中で彼女と話し始めた。顔をよく見るとかなり若くて可愛い女の子だ。

ブルネット(注:栗色やダークブラウンの髪のこと)の髪とスベスベの肌をしており、見た目的には多分高校生だと思われる。今日は高校生とたくさん話したからなんとなくわかったことだ。

ミニスカートからタイツがのぞくコスチュームはいかにもセクシーで、彼女が自分を大人っぽく見せたいことがうかがい知れた。

性格も態度も生意気なタイプでませた高校生といった感じだ。

ヒュー「ところで僕はヒュー、彼はナルキッソス。君は?」

小悪魔女子「私はレベッカ」

ヒュー「さっきまではどこにいたんだ?」

レベッカ「テンジューン(注:プランジと同じエリアにあるハイエンドなクラブ)にいたわ」

ナルキッソス「テンジューンてことはハンサムな男が多かったんじゃないの、俺みたいな

レベッカ「あはは、そうね。でもアップタウンでやってる別のパーティに行くところ」

ヒュー「それにしても人が捕まえたタクシーを横取りしようとするなんて、君には問題があるな」

レベッカ「別に否定しないしどうでもいいわ。私17歳だけどすでに精神科医に通ってて処方薬漬けだもの」

ヒュー「へぇ。わかるよ、ハイスクールだったら『精神科医に通ってて処方薬漬け』って言えばカッコよく聞こえちゃうもんな」

ナルキッソス「俺が高校でよく使ってたやつだな」

レベッカ「ちょっと!」

ヒュー「お酒もタバコも嗜むってことでいいかな」

レベッカ「まあそうだけど」

ヒュー「(棒読みで)すごーい、超クールだねー」

ナルキッソス「とても敵わないなー」

レベッカ「もう!」

生意気だった彼女の鼻っ柱をへし折るためいじり倒していると、彼女は俄然僕らに興味を持ち始めたみたいだった。

NY州の法律では16歳の女の子と寝るのは違法だが17歳からは合法なので法律上は全く問題ない。

アメリカは個人の権利を尊重する国なので、17歳の子が同年代と付き合おうが父親ほど年が離れた人と付き合おうが完全に自由だし周りも日本ほどは騒がない。

もっと言えば他人が未成年飲酒をしようがドラッグをやっていようがそれも個人の自由。さすがに警察の目の前で明らかな未成年が飲酒したり違法ドラッグをやれば咎められるが、そうでなければ勝手にどうぞというスタンスなのだ。

もちろん中には眉をひそめる人もいるだろうが、究極的に全ての選択は個々人に委ねられているのがアメリカであり、他人は口出しするべきではないと考えられている。

レベッカの気が変わる

当日のローワーイーストサイドの様子。(筆者撮影)

レベッカ「気が変わったわ。私も一緒にローワーイーストサイドに行って遊ぶことにする」

ヒュー「別にこなくてもいいけど」

レベッカ「いいじゃない!」

ナルキッソス「仕方ないな、今回だけだぞ」

レベッカ「ところでなんてバーに行くの」

ヒュー「ピアノズ(注:ローワーイーストサイドにある2階建のバー)かな」

ナルキッソス「今日はハロウィンだから混んでると思うけど」

ヒュー「それより君は高校生なんだろ?身分証はあるの?」

レベッカ「フェイクID(注:ニューヨークだと21歳未満はバーに入れないため、偽の身分証を持っている子も多い)があるわ」

ヒュー「それなら入れるな」

ピアノズはローワーイーストサイドではかなり人気のスポットで、このエリアに来たら必ずと言っていいほど訪れる場所だ。

日中のピアノズ。ローワーイーストサイドには
パッと見汚い感じのビルが多い。
出典:Wikipedia

1階は普通のバーで奥にインディーズのバンドがショーをやっているステージがあり、2階がダンスフロアになっている(週末の午後10時以降は2階に上がるのに$5ドルだか$10ドルを払う必要がある)

もともとローワーイーストサイドは犯罪が多発する危険なエリアだったが、2000年代の再開発でおしゃれなホテルやらバーが乱立し一気にメジャーなナイトスポットに成り上がった。

その名残でストリートはまだ汚めのところもあり、ピカピカの真新しいビルと築100年ほどの古びたビルが混在するエリアである。

以前はピアノズもヒップスターやグランジ系に好まれる「どちらかと言えばアンダーグラウンドなスポット」だったのだが、あっという間に普通の女の子がたくさん集まる普通のバーになってしまった。

今ではヒップスターやグランジ系などの「メインストリームではない女の子」はほとんどが対岸のブルックリンなどに移ってしまった。

フェイクIDでも特に問題なくピアノズに入ると、コスチュームで仮装した人でかなり混み合っている。

普段はインディーズのバンドがプレイしているステージも解放されていたので、みんな所構わず踊りまくっていた。

ナルキッソスが知らない女の子を追っかけてどこかに行ってしまったため、僕はレベッカと踊り出したが彼女は相変わらず生意気でつっけんどんな態度を崩そうとしない。

僕の夜ナンパは基本がプル(注:女の子を突き放さず、こちら側に引き込んで誘惑すること)ベースなので、プッシュ(注:相手をディスったり、興味がないフリをして突き放すこと)することはあまり好きではない。

しかし相手がこういう態度を取っている時にはプッシュが効果的なのはわかっていたので、引き続きディスりながら機会をみてはプルベースのテクニックを混ぜていく。

そんなことを1時間も続けていると、彼女の態度がやや軟化してきたためこちらもディスりを減らしてみたが、再びお高くとまった態度が鼻につくようになってしまった。

いい加減疲れてきた僕はどうでもよくなり彼女を叱りつけた。

ヒュー「おい、さっきから何なんだよその態度は。こっちは君と楽しく遊ぼうと思って話してるのに、そんな態度を続けるなら今すぐ帰れよ」

レベッカ「・・・(シュンとしてしまう)

ヒュー「君だって楽しく遊びたいと思ってるんだろ?」

レベッカ「そうだけど・・・」

ヒュー「じゃあそんな態度はやめて今という時を楽しみなよ。そんなことをしなくたって君がクールな子だってのはわかってるからさ」

レベッカ「うん・・・」

ヒュー「よし、それじゃあ仲直りだ(ギュッとハグする)

ギアを上げて持ち帰る

これ以降しおらしくなったレベッカと踊ると、彼女に触るなどエスカレート(注:手を握ったら次はキス、のように二人の関係を次の段階へ進めていくこと)しても拒否されることがなくなった。

一緒に踊りながら徐々にプルベースのセリフを多くし、15分も経つころには「君ってわがままで聞き分けの悪い子だな。僕が調教してやるよ、どんなすごいことをするか想像できるかな」などといった徹底的にセクシャルなことを吐きまくる。

以前も紹介したがこのテクニックはショック&オウと呼ばれている(詳しくは以前の記事外国人・NYナンパ体験記1:リッチなロシア人の彼女 参照)

あれよあれよという間に2人の距離が縮まり、僕らはそのうちメイクアウト(注:いわゆるディープキス)していた。

流れが一気に変わったのを感じた僕は思い切って彼女に「そろそろ出ようか」と言って手を引いて外に出る。

バーが閉まる時間が近いこともあり比較的楽にタクシーを捕まえることができた。

レベッカ「どこにいくの?」

ヒュー「映画でも見てゆっくりしよう」

レベッカ「何の映画?」

ヒュー「ランボーだよ」

レベッカ「ランボーって何?(注:アメリカ人の女の子にはランボーを全く知らない子も多い)

ヒュー「まあいいから。運転手さん、〇〇アベニューと〇〇ストリートまで向かって」

ローワーイーストサイドからだと僕の家まではやや距離があるため、車内では上げた熱量を少し冷ましておくことにした。

ヒュー「最初会った時君は嫌な女の子かと思ったけど、ちゃんと話したらいい子だってことがわかったよ」

レベッカ「ありがとう」

ヒュー「だからレベッカに会えてお互いのことを知れて本当に良かった」

レベッカ「私も同じ」

ヒュー「でもさ、本当のレベッカはこんなにいい子なんだからキツい態度は取らなくていいんじゃないかな」

レベッカ「わかってるけど、辛いことがあるとどうしてもコントロールできない時があるの」

ヒュー「そっか、そういう場合は無理するのは良くないからね」

そんなことを言いながら家の前でタクシーを降り、ロビーに目をやるとトイレ休憩中なのかコンシェルジュはいなかった。

ロビーに入るドアがロックされていたので鍵に付属したセンサーでドアを開け、エレベーターで僕の部屋まで上がる。

玄関で靴を脱がせ(注:僕の家は土足厳禁なので女の子には必ず靴を脱がせる)、リビングのソファに座らせた。

彼女の肩を抱き寄せそっと顔を近づけると、うるうるとした目で僕を見つめる彼女と長い間メイクアウトした。

そこからエスカレートしながら服を脱がせるが、キスをした時点で火がついてしまった様子で全くLMR(注:ラスト・ミニット・レジスタンス=最終抵抗、いわゆるグダり)がないままベッドインとなった。

少し拍子抜けしたがたまにはこういうのも悪くない。

話してみると、レベッカは高校生には全く興味がなく大人の男が好きということだった。

最近まで付き合っていた彼氏は40代だったらしい。

この後連絡先を交換しないまま彼女を家に帰したので、この夜以来お互い関わることはなかった。

総括:最初出会った時は結構本気でムカついていたし、僕は基本的に性格がキツかったり悪い子は可愛くても好きではないのであまり興味は持っていなかった。

結果的にベッドインしたものの、彼女はあまり性格が良くないタイプだったのであえて連絡先も交換せず、一夜限りの関係で終わらせた。

反省点:あまりないが、強いて言えばディスり・いじりを減らす速度とタイミングがそんなに良くなかった。

良かった点:最初のネガティブな出会いから結果につなげられたことは良かった。

以上、外国人・NYナンパ体験記15:ハロウィンの夜と17歳の小悪魔女子でした。


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